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ヒール側のパワーライドが欲しいから作ってみた

Jan
28
2025

ヒール側のPOWERRIDEが欲しいから作ってみた

公開日:2025 / 01 / 28 14:57 / 最終更新日:2025 / 07 / 04 05:58

この記事は 約5分 で読めます。

私は未だに約20年前のステップインシステムのaccubladeを使っています。

ブーツが新しく発売されないため、古いブーツを如何に長く使うかが最大の課題です。

ブーツは複数足ストックしてありますが、それでもなるべく1足を長く使いたい。

また、長年使っているとブーツもヘタってきます。

10年ぐらい前からヘタったブーツにPOWERRIDE FITを入れて使っていました。

ただ、ヒール側もヘタってしまっていて、なにかヒール側のPOWERIDEのような商品がないか探しました。

結局見つけることができず、DIYで自作することにしました。

ホームセンターにて素材探し

ある程度硬さがあって、湾曲していて、安く手に入る素材をホームセンターにて探しまわりました。

1時間ぐらいホームセンターをうろうろして目に止まったのがこれです。

黒いカラーコーン

黒いカラーコーン

価格もホームセンターだと赤色は300円台、青・黄色・緑でも400円台で売っていました。

昨シーズンは赤で作成しましたが、今回は黒いカラーコーンを見つけたので黒にしました。

TRUSCO製の黒いカラーコーンをAMAZONで販売しています。

型紙の用意

形を決めるために型紙を作成しました。

POWERIDEの形に似せるために、POWERRIDE FITのスネに当たる部分をトレースし、ブーツの高さに合うようにつなげただけです。

PDF形式でA4サイズにて型紙も作成しましたので、必要な方はご利用ください。

ヒール用POWERRIDEを作成するのに用意するもの

  • カラーコーン1つ(1つで5~6枚作成可能)
  • よく切れるハサミ
  • カッターナイフ
  • 型紙を貼るためのテープ
  • 型紙

これだけあれば作成できます。

ヒール用POWERRIDEを作成する手順

道具と素材が用意できたら早速作成していきます。

① カラーコーンの土台を切り離す

カラーコーンの土台を切り離す

カラーコーンの土台を切り離す

使うのはカラーコーンの円錐の部分です。

土台を切り離します。

土台と円錐部分にカッターナイフで少し切り目を入れ、円錐の下部をハサミで切ります。

カラーコーンは素材が柔らかいので、よく切れるハサミがあればカッターナイフを使うより簡単に加工できます。

② 型紙を貼り付ける

カラーコーンに型紙を貼り付ける

カラーコーンに型紙を貼り付ける

テープでカラーコーンに型紙を貼り付けます。

貼り付けたらあとはハサミで型紙に合わせて切るだけです。

下段で3枚、中段で2枚、上段は上手く余っていれば1枚作ることができます。

円錐の一番上の部分には芯が入っていて、硬いため、上段を使うには上手に切っていかないと6枚作ることができません。

③ 完成

完成したヒール用POWERRIDE

完成したヒール用POWERRIDE

今回は上段の芯の部分に型紙が重なってしまい、5枚しか作成できませんでした。

余ったカラーコーンの端切れはプラスチックの熱成形修理する時の素材として使っています。

ブーツに入れるとこんな感じ

ヒール用POWERRIDEをブーツに入れた写真

ヒール用POWERRIDEをブーツに入れた写真

ヒールのインナーの後ろに差し込む形で入れています。

これでヒール側のブーツのヘタりもあまり気にならなくなりました。

友人にも使ってもらいましたが、ヒール側が調子よくなったと聞いています。

課題は耐久性

30日滑走ぐらいで…

30日滑走ぐらいで…

素材がカラーコーンのため、使っているうちに割れてきます。

温かい時期は大丈夫ですが、寒い時期になると割れやすい感じがします。

友人のも同じように割れていました。

だいたい滑走30日ぐらいで写真のような感じです。

途中で修理しようとしましたが、結局同じところが割れてしまいます。

既製品と違うため、耐久性には課題があります。

ただ、カラーコーンの価格が安いため使い捨てと割り切って使えばブーツを長持ちさせることができます。

よければ、同じようにDIYしてみてください。

メーカーにも伝えてみた

昨シーズン、メーカーから出してもらえたらと思い、POWERIDEを販売しているFREE RIDEへメールも送ってみました。

他にも同じようにヒール側を希望している方から問い合わせがあるとのことでした。

いずれ製品化されるかも知れません。

製品版が出たら素材も耐久性もカラーコーンのような簡易的なものではなくなるかと思います。

個人的に楽しみに待っています。

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