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2014/01/13 新潟県 シャルマン火打スキー場 “パウダー天国!!体ボロボロ”

Jan
17
2014

2014/01/13 新潟県 シャルマン火打スキー場 “パウダー天国!!体ボロボロ”

公開日:2014 / 01 / 17 21:22 / 最終更新日:2017 / 09 / 24 08:41

この記事は 約8分 で読めます。

あっという間に1人トリップの最終日になってしまいました。

3日間なんてあっという間ですね。

起きると期待外れな光景が。。。

マリンドリーム能生に車を駐めて寝ていたら6時半ぐらいに村田君から電話があり、それで起きました。

起きてみたら銀世界!?と期待して寝たのですが、残念ながら起きても外は雪景色ではありませんでした。

この日はパウダーを思う存分滑りたかったのでちょっとテンション下がります。

起きてまずは寝床を片付けて、朝ごはんとトイレを済ませてシャルマンまでの山道を登ります。

北陸道の下をくぐって山道を登っていくと段々と新しい雪が道のまわりに付き始めていきます。

やっぱりシャルマンは期待を裏切りません。

昨シーズンのクリスマスイブに来た時も高速道路周辺は全く雪すら降っていなかったのですが、ゲレンデだけは終日雪でバフバフ状態でした。

そんなシャルマンを期待して山を登ります。

期待を裏切らないのがシャルマン

山を登って残り3kmぐらいになると一気に道の周りの積雪量が増えました。

おーーーー!

さすがシャルマン!

駐車場に無事に到着するともうそこには降りたての雪が。

これは今日は満足にパウダー滑れるでしょと確定フラグが立ちました。

ブーツを履いて板を出して滑る準備はバッチリ。

そのままセンターハウスで村田君や、池やん、りんちゃん、あさちゃんと合流して朝一から行きますかー!と気合を入れていたら館内放送でクワッドリフトの営業が遅れるとの放送が入りました。

どうやらピステンのウィンチが故障していて圧雪作業に時間がかかっていたようです。

8時40分頃に第2ペアリフトが動き出したのでまずはペアをまわすことに。

他の方はクワッドのオープンまで列をなしていましたが、とりあえずパウダーを滑りたかったのでまずはペアに。

ペア下りて滑ってみると膝上ぐらいの新雪がタップリ。

さすがシャルマンです。

ガスで視界が悪いけど楽しいディープパウダー

この日のシャルマンは朝からずっと雪が降り続いていました。

能生インター付近の天気がウソのようにスキー場近辺は吹雪です。

そんな中ペアリフトを上がって1本滑ってみると、、、

思わず「ウッヒョーーーーーー!!」と叫びたくなるぐらいの軽いパウダーが。

第2ペア沿いなのでコースは短いのですが、それでも充分にパウダーを味わえます。

コースを少しそれてトラックの無いところを滑ろうものなら板が止まってしまい脱出にそれなりの時間を要します。

いよいよクワッドオープン

3本程第2ペアを回しておいしいパウダーを味わったところでクワッドがオープンしました。

ちょうど3本目を下りてきたらクワッドのオープン待ちに長い列を作っていたパウダージャンキー達もリフトに乗り込みリフト待ち無しでクワッドに乗れました。

クワッドを下りてスノーマンというコースを縦に一気に流します。ターンを切らなくても程よいスピードで浮遊感を味わえる最高の一時です。

1本約2kmずーーーーとパウダーでした。

2本目はメールからプリンセスに流れてパウダーを味わいます。

こちらも上から下までずーっとパウダーでした。

ひゃーーーー気持ちいいーーーーー!!!

3本目もメールから入って今度は禅を通ってレーズンへ。

メールの途中の段差が見えずに1回スタックしてしまい出るのに5分程かかってしまい無駄な体力を使ってしまいました。

こちらも終始パウダー。

そのあと4本シャルマンの非圧雪バーンを堪能して一旦休憩です。

ゴーグルが早くも死亡

1本目滑る前からセンターハウスでゴーグルを装着してしまっていたのであまり調子が良くありませんでした。

滑る前に拭いて曇りを取ってから滑り始めるの繰り返していたのですが、もう滑ってる間に雪がゴーグルのベンチレーションに張り付いてしまってどうにもできなくなってしまいました。

もう10本程パウダー滑っていたのでここで一旦ドリンク休憩。

この段階で足がパンパンです。

そしてなぜか腰に痛みも。

パウダーでバフバフやっているうちに痛めたようでした。

センターハウスでゴーグルを乾かして、ゴーグルが復活してきたところでパウダーセッション第2部の幕開けです。

風が少し強くなってきたので初心者コースのヴォレーへ。

ヴォレーは林間コースになっているのでそれを縦に落としました。

こちらも斜度があり極上のパウダーが味わえます。

ツリーもあって、ツリーの間のパウダーを滑るのも快感です。

風が止まない。そして視界も。

この日のシャルマンは完全に雪雲の中に入っていました。

風も強く、雪も強く、まさに吹雪。

そんななかヴォレー側は比較的風も弱かったので、パウダーセッション第2部はヴォレーを中心に滑りました。

ヴォレーの中もいろんなルートがあり同じルートを1本も滑らずに6回程落としていきました。

何回かツリーや、ブッシュに軽く当たって食らってしまいましたが、脱出するのにそこまで苦労はしませんでした。

ヴォレーのコースの外側にまわったり、内側をタイトに攻めたりといろんな味わい方をしていると本当にシャルマンっていろんなコースがあるんだなと実感しました。

ヴォレーの中だけでこれだけレパートリーがあれば、きっとメインコースにももっとレパートリーがあるはずです。

もっと滑り込みたいスキー場ですね。

奇跡的に晴れ間が!

この三連休麻衣子を1人で大阪に置いて行ってしまったので少しでもなるべく早めに帰ろうと思っていたのでこの日は13時まで滑って大阪に帰ると決めていました。

13時まであと1本しか滑れないんじゃないかなという時間帯になんと晴れ間が!!

奇跡的に雲の隙間に入って太陽が顔を覗かせました。

やったーーー!

リフトに乗りながらスノーマンの端っこや、クールにはまだノートラックがあることを確認してさっそくドロップイン。

もう午後になっているのにまだノートラックの部分があってパウダーを味わえます。

朝一でリフトに並んでいたパウダージャンキー達はどこえやら?

どうやらローカルの方々は朝一の美味しいところだけ滑って帰っているようです。

なんて贅沢な。

通いだとなかなかできない贅沢な滑り方ですね。

ラスト1本と思っていたのですが、晴れ間が出ていたのでもう1本滑ることに。

だってずっと視界の悪い中滑っていたのが急に晴れたんですから。

コースも見えるし、狙うポイントも滑りながら探せるし。

これは滑っとかないともったいないでしょ。

ってことで、もう1本リフトから確認したノートラックを求めてスノーマンからクールからプリンセスボウルへ。

ヒャーーーーーーーーーーー!!!

叫びながら滑ってました。

結局18本、30kmのパウダーを堪能して1人パウダー満喫トリップを終えました。

最終日のシャルマンでパウダーを思う存分滑れてもう大満足です。

滑り終わってみると

滑り終わって帰る準備をしながらブーツを脱ぐと昨年剥離骨折した右足首に痛みが。

滑っている時はアドレナリンが分泌されてて痛みに気づいていなかったみたいですが、どうやら足首を痛めていたみたいです。

そして右の腰にも痛みが。

もちろんふとももはMMPP(めっちゃももパンパン)です。

前日に痛めた左腰も。

翌朝には軽いムチウチで首まで痛み始めました。

もう体ボロボロです。

あとはこのまま無事に大阪に帰るだけです。

能生インターから450kmの1人ドライブは、富山、石川、滋賀と麻衣子へのお土産を買ってボチボチ帰りました。

14時半頃に出て京都の麻衣子の実家に19時半ぐらいに到着。

21時前には自宅に帰って来れました。

これぐらいの時間に帰ってくると家でちょっとゆっくりできますね。

翌日は体がダルくて眠たくて仕事にならなかったのは内緒です。

おかげでこの3日間パウダー三昧で思いっきり楽しみました。

自然の恵みのパウダーと、麻衣子の理解と一緒に滑って頂いたボード仲間の皆さんありがとうございます。

おかげで楽しい思い出ができました。

シャルマンでバフバフパウダー祭を一緒に開催したのは

村田君 / いけやん / りんちゃん / あさちゃん

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