Oct
01
2017
世界中のスキー場のコースマップがデータベース化されているサイト
公開日:2017 / 10 / 01 19:33 / 最終更新日:2017 / 10 / 01 19:33
この記事は 約4分 で読めます。
こないだネットでスキー場のことを調べていると面白いサイトをみつけました。
なんと、世界中のスキー場のコースマップがデータベースになっています。
これは面白いと思って結構長い時間みてしまいました。
いろいろ使ってもらえたらと思い、紹介させてもらいます。
Open Snow Map
その情報が提供されているのは、Open Snow Mapというサイトです。
開くと世界地図が表示され、スキー場のデータがあるところが黄色や青になっています。
地図を拡大していくとスキー場が出てきます。
あえて言うなら読み込みに時間がかかるのがちょっと残念です。
初心者コースは青、中級者コースは赤、上級者コースは黒でコースが表示されるようになっています。
リフトも黒い点線で表示されます。
画像は、左が戸狩温泉スキー場で、真ん中が北竜湖ファミリースキー場で右が野沢温泉スキー場です。
まさか、北竜湖ファミリーのデータまであるとは思いませんでした。
どうやって使う?
こんなデータベースがあることに驚きました。
どうやって使うのか考えたところ、行ったことないスキー場に行く時に調べるのに便利なのではと思いました。
地図には、等高線も表示されるので、山の地図が読めれば斜度や、パウダーラインなんかも読めるようになるかと思います。
拡大するとかなり細かいところまで拡大できます。
もちろん、スマートフォンで確認することもできますよ!
残念ながらスマートフォン用のアプリはないみたいです。
海外のスキー場をリサーチ
行きたいとか、行ったことない海外のスキー場をリサーチするのにも使えます。
データは世界中から提供されているので、海外のスキー場の方が充実しています。
私が行ってみたい国境超えができるツェルマットの情報です。
海外のビッグリゾートを見ているだけでもワクワクします。
虫眼鏡アイコンをクリックすると検索することもできますが、英語で入れないと反応しません。
バックカントリーに出る時
スキー場からバックカントリーに出る時にも使えると思います。
事前に山地図で確認はすると思いますが、拡大したスクリーンショットなどをつなげて使うと便利かも知れません。
等高線が表示されるので、ルートや、斜面を事前にチェックすることもできます。
どいう仕組みでできてるの?
こんな素敵なサービスを今まで知らなかったことが残念です。
もっと早く知っておきたかった!
見ているだけでワクワクできます。
この地図の仕組みはどうやってできているのでしょうか?
Open Street Map
このサービスはOpen Street Mapの情報を元に提供されているそうです。
Open Street Mapは世界中の有志によってネット上に公開されている商用・非商用問わずに使える地図の共同プロジェクトです。
このサービスにスキー場の地図データを共有する有志によってこのサービスは成り立っています。
Open Snow Mapのサービスを提供しているのも、Open Street Mapなので、スキー場の情報も一緒に集めているようです。
もしかしたら、他にもあるかもと思い調べてみると、いろいろありました。
しかし、日本語で使用できるものはまだ少ないようです。