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2014
2014/01/11 長野県 戸狩温泉スキー場 “天気予報は外れたけど、、、”
公開日:2014 / 01 / 15 21:42 / 最終更新日:2017 / 09 / 24 08:53
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久しぶりに1人トリップがしたくて3連休は1人旅で北信州経由で久しぶりに滑りたかった妙高経由、シャルマン滑って帰ろうと週の半ばに計画。
金曜日の夜、出発が遅くなって0時半ぐらいに出発しました。
この記事の目次
とりあえず眠い!
平日に睡眠時間が短くて眠たくて眠たくて仕方がなかったのですが、なんとかがんばって小布施のハイウェイオアシスまで車を進めました。
天気予報では今年一番の寒波とのことだったので期待して車を進めていたのですが、小布施まで雪もついておらずなんら問題なく普段通りに進むことができました。
5時過ぎに小布施ハイウェイオアシスに到着して睡魔の限界がきていたのでそこで仮眠しました。
パーキング側は車がいっぱいで外灯もまぶしいのですが、ハイウェイオアシス側は車も少なくて静かで仮眠するにはいいスポットです。
結局9時頃まで寝てしまい、そこから戸狩へ向かいました。
小布施から豊田飯山までもチェーン規制がなく、パウダーへの期待が若干薄れていきました。
完全に天気予報が外れています。
予報では1日雪マークがついていたのですが、、、あれ!?みたいな。
パウダーも期待できなかったので戸狩に着いてコーヒー飲んだり少しまったりして11時ぐらいから滑り始めました。
完全に居候時間でのスタートです。
あれ!?意外と予想以上
雪も前日からそんなに降っていなかったので、パウダーへの期待は薄かったのですが、1本目の2ゲレ(オリオンゲレンデ)のクワッドに乗ってみるとゲレンデの脇にまだまだパウダーが残っていました。
おお!?これ結構楽しめるんじゃないの?
とりあえず、1本アルペンコースを滑ってみることに。
時間が遅かったのにまだまだパウダー残ってました。
しかもそこまで重たくない。
気持ちよーく楽しませてもらって、もう1本2ゲレ(オリオンゲレンデ)のクワッドに乗って今度はパラダイスコースからアルペンコースに落ち込んでみることに。
うーん、気持ちよい。
2本滑ってから2ゲレ(オリオンゲレンデ)上のペアリフトにのってとん平(カシオペアゲレンデ)へ。
馬の背コースはもう荒れ果てていたので、みはらしコースを通ってカシオペアのクワッドへ。
途中でこちらも脇のパウダーを蹴散らしながら良い雪を堪能します。
うーん、気持ちいい。
天気はいいし、雪も軽いし、軽く流す程度でも充分に楽しめます。
残っているパウダーを端から狩っていきます
スタートが遅かったのでメインのバーンのパウダーはもうほぼほぼ食われていました。
仕方なく、穴場と端っこ狙いで一気に攻めていきます。
まずはとん平(カシオペアゲレンデ)の城山コースと、チャンピオンコースの間から。
リフト下にはたっぷりと残っているので、いろんな角度から3、4本攻めたらあっという間になくなりました。
前日、前々日とたっぷりと降ったので、年末年始に滑った時よりも明らかに雪の量が多くてギャップに、落ち込みにとても楽しませてもらいました。
次は王道の林間コースへ。
チャンピオンコースから林間コースの間にもギャップがあって雪が積もればパウダーを頂けます。
ハマると下でかなり大変な目にありますが、そこはもう戸狩でたっぷり滑りこんであるのでなんなくクリアできました。
そのまま林間コースの端っこに残っているパウダーを頂き、ギャップで飛んでパウダーにランディングしたりと素敵な時間を過ごしました。
途中の迂回路からもパウダーへ突入。
迂回路を縦に突っ切ってパウダーを喰らいます。
ヒャーーーーキモチヨーイ。
コースはというと、結構な人が滑って既に固くなっていましたが、年末年始ほどではなくまだやわらかい方でした。
もう来月の後半になると春雪みたいになるのかと思うとこの時期にもっと滑っておかなくてはと思います。
久しぶりにラビットサイドへ
ラビットコースはクローズで入れなかったのですが、かなり雪がついていたのでラビットコース脇のツリーはもう抜けれるかな?と思いドロップインしてみました。
変な地形でパウダーだと結構浮き沈みがあっておもしろいラインなのですが、下部の方はまだ雪が浅く脱出に苦労しました。
もう少しまともに滑るまで雪が必要なのかと思いますが、上部はもう充分に楽しめます。
このラインが滑れるようになると戸狩のパウダーがもっと楽しくなります。
なんだか納得がいかなかったので1本ジェットに入りました。
ジェットにはまだノートラックの部分もあってやっぱりこの斜度でこのバーンをキモチ良く滑れるのは戸狩の魅力だと思います。
1本誰も入っていない入り口を見つけてリフトから見ていたラインにトラックを刻めてすごく満足です。
お昼後にペアリフト下を攻める
朝から何も食べてなかったので2時間ノンストップで滑り続けて13時頃にお昼休憩。
ボブさんが店長を務める高原レストランに入ろうとしたら戸狩ローカルのかなちゃんがいたのでスカイトップでランチしました。
陽介にポテトチップをおごらされ、ミソカツ丼を食べて午後セッションへ。
まずはとん平(カシオペアゲレンデ)のペアに乗って2ゲレ(オリオンゲレンデ)に戻ろうかとしていたら、みはらしコースの沢にラインが入っていたので滑れるんじゃないの?と思い、2ゲレ(オリオンゲレンデ)のペアリフトへ。
リフトに乗っていたらリフト下にストックを片方落としたスキーの初心者の方が歩いて向かおうとしていたので「拾いますよー」とリフトの上から声をかけてこれはリフト下滑るチャーンス!!と胸が高鳴りました。
リフトを降りてリフト下へとそそくさ下ってそのままリフト下にドロップイン。
段差を一つ下りたところでストックを拾ってそのままペアリフト下を滑り下りました。
ひゃーーーーー。ここの地形が面白いんです。
新雪の浮遊感を感じながらストック片手に滑りおりてリフト乗り場へ。
いつもだったら乗り場に行くと注意されるのですが、リフトのおじざんにお礼を言われました。
どうやら良いことしたようですww
そしてヒトリストでパウダーめぐり
陽介とバンちゃんと一緒に滑っていたのですがさすがにパウダー3日目で前日の方が雪質がよかったので2人は今年から戸狩に設置されているスパインへ下りていきました。
僕はまだパウダー滑り足りなかったので先ほどマークしていたみはらしコースの沢へと向かいました。
上から入ってみるとブッシュが入り口にあり入りにくかったのですが、それさえクリアできれば楽しめました。
上部は斜度があるので下部は斜度がほぼないのでラインが入っていないと正直少ししんどいコースでしたが、事前にラインを確認していたのでそこに最後は行き着く形で3本ほど滑りました。
その後にもう1本ジェットコース滑っときたいなと思い再びとん平(カシオペアゲレンデ)のクワッドに乗りジェットコースにドロップイン。
午前中に滑った時より雪が少し重たくなっていましたが充分に楽しめました。
やっぱり戸狩のジェットコースは素敵です。
1時間ぐらい1人で滑って睡眠不足と疲れが出てきたのこの日はこれにて終了です。
帰り際にとん平(カシオペアゲレンデ)のクワッド下でパウダーを頂き、2ゲレ(オリオンゲレンデ)ではアルペンコース横の段々畑状の地形でパウダーを頂きそのまま新宅まで下山しました。
久しぶりの居候仕事
滑り終わってからは大学1年(19歳)の冬に初めて居候してもうかれこれ13年の定宿シュライン新宅に転がり込みました。
居候部屋に泊めて頂くので久しぶりに居候仕事をお手伝いと思っていたのですが、そのまま居候部屋で昼寝をしてしまったら晩御飯の時間まで寝てしまいました。
晩御飯を頂いて、片付けだけお手伝い。
1時間ぐらいで約70人分の食器を洗いきってこの日は1日終了です。
自動販売機で500mlのビールを1缶ゲットしてお勝手でまったり居候タイム。
この時間がなんとも言えない一時なのです。
久しぶりの1人スノーボードトリップ1日目は久しぶりの居候でとってもなつかしい時間を過ごしました。
こうやって帰ってこれる場所が長野にもあるのがとてもありがたいと思います。
この日セッションした戸狩の居候仲間は
もうかれこれ13年一緒に滑ってる陽介と、サラリーマンの週末居候バンちゃん